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”植物ファースト”な暮らしを提案

観葉植物専門店「cotoha」

お部屋のインテリアをコーディネートする上で、欠かせないアイテムとなっている観葉植物。
当店でも、シーンごとに似合う観葉植物を探してきてはコーディネートの一環として取り入れています。

今回は、そんな観葉植物を専門的に取り扱っているお店「cotoha(コトハ)」をご紹介したいと思います。



観葉植物専門店「cotoha」。












cotohaは、京都・「二条」駅から御池通りを東にまっすぐ歩くと左手、ツタの張った看板が目印。
植物に覆われた建物を奥に進んでいき、雑貨屋さんを越えたカフェの2階にお店があります。

中に入ると・・・もはやジャングル状態!
定番の観葉植物から珍しいサボテンや多肉植物に至るまで、ここかしこに様々な植物たちが所狭しと生い茂っています。



選択肢を広げたい。




お話を伺ったのは、代表である谷奥俊男さん。
元々は実家のお花屋さんを手伝っていたそうですが、花屋の片隅に数種類しかない観葉植物を取り扱う中である疑問が生まれます。
3.4種類ほどしかない中からでは満足したものを選んでいただけていないのではないか。また、お花屋さんにある観葉植物は冬の時期は仕入れがストップするため取り扱い自体がなくなることも多く、なぜ安定した供給ができないのかも疑問でした。
調べてみると、生産元である沖縄では年中観葉植物が販売されているのに、冬の時期は売れないだろうと判断されてしまったことで流通が止まり、それが定着して出回ることがなくなってしまっていました。
安定した供給ができれば可能性があるのに、「冬の時期に観葉植物は売れない」という定説を覆そうとする人は誰もいませんでした。

もっとたくさんの選択肢の中から、いつ来ても選んでもらえる状況を作れたらいいのに・・・誰もやらないなら自分がやろう!そう考えたことがきっかけで、観葉植物専門店を自ら立ち上げることとなります。



”売る”だけじゃない。”育てる”までフォローする。




お店を始めて2.3年。順調に来客は伸びていましたが、ふとリピーターのお客様が少ないことに気が付きます。
以前お買い上げいただいたお客様と話してみると、せっかく買ったのに枯らしてしまった。それが気まずくてまた買いに行きにくくなってしまった。また、次も同じように枯らしてしまうだろうから植物を育てること自体を諦めてしまった、というお客様がほとんどでした。

”売る”だけじゃダメなんだ。枯らさないためにできることをフォローするのも自分たちの使命。
そう気づいた谷奥さんは、どうやったら誰でも枯らすことなく育てることができるのか考え始めます。



自宅を実験場へ。




まず始めたことは、自ら植物を育てること。
自宅で実際に植物を育ててみて、どうすれば育つのか、何が原因で枯れるのかを日々実験しながら一緒に暮らし始めたのです。



大切なのは、「水」・「光」・「風」。




自宅で100鉢以上の植物を育てる中で、この3要素が大切であることに気づきます。

まずは「水」。
水をやりすぎて腐らせてしまったり、逆に水をやらずに枯らしてしまった人が植物をダメにしてしまった人の約4割を占めていました。
水をあげるタイミングや量が難しいのだと。

そこで独自に開発したのが、オリジナル商品「セラミックソイル」。
1000度で焼き上げたセラミックソイルは、水を含んでいる時は茶色。乾いている時は白色と、色が変化します。白色になっていたら茶色になるまで水を与えてあげればいいので見た目にもわかりやすく、初心者の方でも簡単に植物が育てられる優れものです!

次に必要なものは「光」。
お店や自宅では太陽光の不足を補う「育成ライト」を用いて育てていましたが、実験していく中で一般的な蛍光灯やご家庭の照明でも十分育つことがわかりました。大切なのは光をしっかり当ててあげること。

最後は「風」。
風通しの悪い場所や空気のよどみやすい場所に置いておくと、植物は元気をなくしていきます。定期的な空気の入れ替えや、風通しの良い場所に置いてあげることが必要なんです。

植物が育ちやすい環境を聞いていると、人と同じなんですね。
水を飲み、光に当たり、新鮮な空気を吸うことで元気になる。
と言うことは、植物が良く育つ家は人も健康な家だと言えるのかもしれません。
そう考えた谷奥さんは、人と植物が元気で健康に過ごせる家や環境を作るべく、活動を進めることにしました。


アフターサービスの導入。




通常のお花屋さんでは、植物を買った後のケアをすることはありません。
ですが、買ってもらうだけではなく育ててもらうことを目指したcotohaでは、買った後のケアも大切な役目と考えているのです。

希望者の方にはLINEグループに登録してもらい、購入後2・3週間目の植物の様子を写真に撮って送ってもらうそうです。これは、植物の環境が変わり、枯れる傾向が出始めるのがこの時期だから。写真で状態を見て、注意すべき点やお手入れに関して丁寧にアイドバイスをしてくれます。
現在会員数は1500人にまで増え、「枯らしてしまった・・・」という人が減ってきているそうです。

また、販売時にお店で手作りした育て方のアドバイス冊子やメモを渡してくれたり、植物が病気にならないための予防キットを独自で開発して販売したりもしていますし、育て方のセミナーも定期的に開催しています。

こうやってひとつひとつの植物に対して細かく育て方のアドバイスができるのは、自宅を実験場として実際に植物を育てている自信があるからこそ。
自分自身が植物を育てる上で様々な失敗や成功を繰り返してきているので、それをお客様に伝えることができるのです。

購入側としては、困ったときに気軽に頼れるのは嬉しいし心強いですよね。



驚きの検査入院サービス。




他にも、cotohaが行っている驚きのアフターサービスが「植物の検査入院サービス」。
これは、お客様が弱らせてしまった植物を谷奥さんが預かり、元気に蘇るのか自宅で検査するというもの。
谷奥さんの自宅のベランダは、”治療中”の植物たちで溢れかえっているんだとか・・・。そこまでするのは、お客様のためもありますが、植物たちへの愛情に他なりません。

「植物は生き物と一緒なんです」そう語る谷奥さんの言葉からは、大切な命を大切に育ててほしい、そして植物の魅力を多くの方に感じ、楽しんでもらいたいという想いが感じ取れます。



植物ファーストな家。




最近、インテリアコーディネーターの方から住宅展示場等で家具をコーディネートする際の観葉植物について相談を受ける機会が増えているとのこと。

谷奥さんが提案しているのは、植物ファーストな家。
住宅展示場に植物は必ずと言っていいほど飾られていますが、当然住宅を購入する際にはついてきません。
そうすると、多くの方は部屋の角やいわゆる死に場所に植物を置いてアクセントにされます。しかし、そういった場所に置くと吹き溜まりのようになってしまい、しっかりケアしてあげないと植物が元気に育たなくなってしまうのだとか。

なので、植物を角に置くなら初めから天井にダウンライトを埋め込んで植物に光が当たるようにしたり、植物ありきの設計を提案しているのだそうです。



人も植物も健康に。




現在、谷奥さんが取り組んでいることの一つにデータ研究があります。
これは、植物が部屋にあることでどれだけ二酸化炭素を吸収し、どれだけ酸素を排出するのか。また、植物と一緒に暮らすことで脳波にどのような影響を及ぼし、癒しを感じることができるのか等、大学と協力して様々な観点でデータを収集し、研究しています。

谷奥さんは、今後植物を病院にたくさん置いていただけるようにしたいそう。
それは、自身が感じる植物と暮らすことによって感じる癒しや健康を多くの人に感じてもらいたいから。病院で過ごす人たちにひと時のくつろぎを感じてもらえたり、植物が及ぼす作用で健康になってもらえたらいいな、と考えています。

その状況を作るべく、まずは主観ではなく客観的なデータを集めて自分の感覚を立証できる状況を目指しているのです。

美しい緑に囲まれて過ごす暮らしは、心も体も健康にしてくれそうな気がしますよね。





いかがでしたか?
谷奥さんのご自宅は、以前MBS(毎日放送)の「住人十色」という番組で取り上げられました。興味のある方は下記cotohaさんのHPから見ることができますので、圧巻の「植物ファースト邸」を是非ご覧になってみてください!


<Cotoha -Plants & Antiques->
〒604-8381 
京都市中京区西ノ京職司町67-38
TEL:075-802-9108
営業時間:11:00 - 18:00
定休日:水曜日

http://www.cotoha.me/




 

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