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簡単土鍋ご飯で食卓を楽しく、美味しく。伊賀焼窯元 長谷園。

今回も、火加減いらずで自宅でも簡単に美味しいご飯が炊けると話題の伊賀焼土鍋「かまどさん」を生産している伊賀焼窯元 長谷園さんをご紹介したいと思います!前回は伊賀焼が土鍋に適している所以と長谷園の歩み・想いについてお伝えしましたが、今回は実際に「かまどさん」が作られている工程をご紹介しながら、美味しいご飯が炊ける秘密に迫っていきたいと思います。



食材の芯までじっくりと火を通し、旨みを逃がさない美味しさの秘密。





400万年前までは琵琶湖の湖底だったと言われる伊賀の「土」は耐火性・蓄熱性に優れており、火を止めた後も余熱でじっくりと熱を伝えていくため、煮込み料理やご飯炊きに適しています。
「土」の秘密は前回にお伝えしましたので、今回は作成工程をご紹介しながら更なる秘密を紐解いていきたいと思います。








まずは土をブレンドし、土鍋の石膏型に流し込んで成形します。
「かまどさん」の鍋底は通常のそれよりもかなり厚めになっており、これが蓄熱性と保温性を高めてくれています。
火にかけた際、土鍋本体に熱を蓄えてから鍋内の温度は一気に上がります。この肉厚の鍋底のおかげで鍋内の温度は96.8℃から、その後火を止めた20分後でも93℃と、3℃しか下がらない仕組みになっているのです。




職人の熟練した技が光る「削り出し」。
鍋の底を1点1点カンナで削り、表面を荒らします。こうすることで鍋底の火に当たる表面積が増え、効率よく熱を通すようになります。




水でのばした土を糊にして、「耳」と呼ばれる土鍋の持ち手を付けていきます。
耳が取り付けられたら乾燥です。肉厚成型のため、1週間かけてじっくりゆっくり乾燥させていきます。




乾燥した「かまどさん」を約900℃の窯で素焼きします。素焼きによって生素地が焼成され、より強度が増します。








素焼き後、釉(うわぐすり)をかけてガラス質のコーティングを施します。これは2人がペアとなり、1人が釉をかけてもう1人がチェックをしながら余分な釉を拭います。ここで活躍するのがメトロノーム。釉をかける時間を均一にするため、リズムを刻んでいるのです。
釉薬には遠赤外線効果があるので、お米の芯まで熱が通りふっくらごはんに仕上げてくれます。鍋の内側にも施すことで、ご飯がこびりついてしまうのを防ぐ効果もあるのですよ。






釉を塗り終わった後12時間以上かけて本焼きを行い、また12時間かけて冷ましていきます。完全に冷めてから1点1点検品したら、完成です!表面の引っかかり等を確認し、砥石を使って削り、キレイに仕上げていきます。
こうして出来上がる「かまどさん」は手作業の部分も多く、完成までに約半月はかかります。
この手間暇が美味しさにつながっているのですね。



業界初の「パーツ販売」。



長谷園には事務所の横に小さな実験場があります。ここでスタッフが毎日製品を使い込み、お客様からの問い合わせや疑問にお答えしていきます。使い方がわかりにくい、と言われれば取扱説明書を改善し、うまく炊けない、と言われれば同じ炊き方を再現してみて問題点を探します。

こうして生まれたのが、業界初のパーツ販売。
お客様からのアンケートの中に、蓋や中蓋が割れてしまったから使わなくなった、というお声がたくさんあり、パーツ販売をすればまた使ってもらえるようになるのではないか?と思いつきます。康弘さんの発案に、社員のみんなは始め大反対だったと言います。
なぜなら、土鍋の蓋のサイズを合わせるのは、そんなに簡単なことではないからです。
焼き物ですので、焼く場所や火加減によって収縮率は変わってきます。同じ「3合サイズ」といえども数mmの誤差が出てきてしまうのです。しかし、その数mmの違いが吹きこぼれや放熱の原因となり、美味しく炊きあがらなくなってしまいます。そのため、お客様に必要なパーツの直径を測ってもらい、その長さにピッタリ合うパーツを1点1点探し出す必要があるのです。

それでも、せっかく買っていただいたものなので永く使っていただきたいという想いからカタチとなったパーツ販売。今では1日10~20件ほどの問い合わせがくるほどに。それだけ購入者も増え、お手入れをしてでも永く愛用したいと思っていただける商品になったということですよね。



火加減いらずで誰でも簡単。



「初めちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」。
昔から言い伝えられている釜でご飯を炊く時のポイント。
始めはお米に吸水させるために弱火で炊き、次に強火で一気に火を入れ、吹きこぼれないように注意しながら弱火で炊いていく。火を止めたら蒸らすので、赤子が泣いても蓋を取ってはいけません、という意味です。
これが土鍋でご飯を炊くのは難しいんじゃないか?と敬遠されてしまう所以。

しかし、「かまどさん」は耐火性と蓄熱に優れていることに加え、内蓋が付いているため吹きこぼれを防ぎ、火加減を気にしなくても美味しいお米が炊けるようになっています。

実際に家でお米を炊いてみましたが、コンロに張り付いて火加減をチェックしたり、吹きこぼれを気にする必要がないのでとっても簡単!






「かまどさん」で炊いたお米でおにぎりを作ってみました。
美味しいご飯。梅干しとおかか。お味噌汁。とってもシンプルな食卓なのに、すごい贅沢を味わっている気分です◎






長谷園には、「かまどさん」の他にも食材を美味しく調理してくれる商品がたくさんあります。
こちらは、お家で楽しく燻製料理が味わえる「いぶしぎん」と、肉や魚の余分な脂を落としてヘルシーに蒸し上げてくれる「ヘルシー蒸し鍋」。
どちらも家族団らんの場を美味しく、楽しく彩ってくれそうですね♪




いかがでしたか?
Kirarioインテリアでは、今後食器や土鍋等の取り扱いを予定しています。長谷園さんの商品も、近いうちにご案内できるようになるかと思いますので、楽しみにしていてくださいね♪


<長谷製陶株式会社>
〒518-1325 三重県伊賀市丸柱569
TEL:0595-44-1511
https://www.igamono.co.jp/index.html


 

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