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建物すべてが雑誌に!

MAGASINN KYOTO(マガザンキョウト)

最近話題の「コンセプトホテル」。みなさんはご存じでしょうか。
ロボットが接客してくれる「ロボットホテル」や、テーブルやベッドすべてが氷でできていて、マイナス30℃を体感できる「氷のホテル」などなど。ユニークで好奇心をかき立てられるホテルが、全国各地で急増しています。
中には旅行で泊まるホテルというより、もはや目的地にしたくなるような素敵なコンセプトホテルもたくさんあるんです。

今回は、京都にある「泊まれる雑誌」がコンセプトの「MAGASINN KYOTO(マガザンキョウト)」をご紹介したいと思います。

1日1組限定の宿泊スペース。





京都の二条城を北に少し歩いたところにある「マガザンキョウト」は、築100年の牛乳屋さんだった古民家をリノベーションして2016年にオープンしました。
オーナーである岩崎達也さんは元々兵庫県の出身ですが、リクルート等の大手企業に勤務した後、京都で株式会社ロフトワークにおいて「マテリアル京都」というドロップイン型のクリエイティブラウンジの立ち上げに関わったことをきっかけに、京都での起業に行き着いたと言います。

マガザンキョウトは、1Fが受付とギャラリースペース、あと宿泊客用のお風呂や洗面スペースになっており、2Fが宿泊スペースと物販スペースになっています。
宿泊施設は、1日1組しか泊まれないという思い切った設定!13:00~19:00は一般の方もギャラリースペースや物販スペースに出入りすることは可能ですが、その他の時間は完全貸し切り状態で贅沢に堪能することができます。

「泊まれる雑誌」



今回お話をお伺いしたのは、マガザンキョウトの店長である黒田純平さん。2019年に株式会社マガザンに入社し、クリエイティブ関係の仕事をこなしながら、マガザンキョウトの店長として運営等も行っています。

「建物全体を通じて表現している」という、コンセプトである「泊まれる雑誌」は、京都のローカルカルチャーを見て触って感じ取ることができる「体験型ホテル」というもの。
建物全体をメディアと捉え、様々な京都のローカルカルチャーを吸収できる仕組みになっています。
普通のショップと違い、宿泊するとなると必然的に滞在時間は長くなりますし、人目を気にせず楽しむことができます。より深くローカルカルチャーに溶け込み、体験することによって他では感じることのできない京都の魅力に気づき、交流を深めるきっかけにして欲しいという想いが込められています。

黒田さん自身、自分たちのことを「編集部」と呼び、オーナーである岩崎さんの肩書は「編集長」。
メンバー全員でマガザンキョウトというメディアを企画・運営している感覚なんだとか。





お風呂に行くまでの廊下の壁に描かれたコラム。建物全体が雑誌になっている、というだけあって、ここかしこに雑誌のコンテンツが散りばめられています。
これらに目を通すことも、「泊まれる雑誌」を体験することのひとつ。「あ!こんなところにも…!」と、発見する楽しみもありますよね。



柱に飾ってあるお店のフライヤーは雑誌の「広告」と同じ役割。ついつい目がいくので、宣伝効果はバッチリな気がします!

「特集」コーナー。











1Fのギャラリースペースは「特集コーナー」と呼ばれており、宿泊客以外も楽しめるように一般公開されています。
特集がない時はセレクトショップとして開放されており、マガザンオリジナルの商品や、「旅に便利なツール」をテーマとした商品が取り揃えられています。

特集のコンセプトは、「京都やマガザンにゆかりのある人と、ここでしかできない表現を」というもの。
前回の特集テーマは「物流に、文化を届ける。」。ラッピングを切り口に、持込み・郵送したモノをラッピングデザイナーが素敵に梱包してお届けするサービスを行ったり、オリジナルギフトラッピングのワークショップを開催し、それらへの参加をきっかけに物流業界のイメージを覆していこう!というのが趣旨でした。

今年の3月、12店舗が入居する小規模アート複合施設としてリニューアルオープンする「kumagusuku(クマグスク)」の1Fに物流センターが入居するのにちなみ、普段は裏方の物流にスポットを当てて多くの人にその役割や存在を知ってもらうためのきっかけ作りとして企画されました。
他ではなかなか取り上げられないテーマに触れることができるのも、ラッピング等の体験を通じて何かしらの発見を得ることができるのも、マガザンキョウトならでは。

特集を通じて、コミュニティが広がっていったり、交流が生まれることが「編集部」の喜びなのだとか。



現在はセレクトショップとして開放中。
壁にかかっている犬のトレーナーは、編集部メンバーがデザインした「飼いたい犬の妄想デザイン」とのこと。
ここでしか出会えないモノがたくさんありそうです。







牛乳屋時代の冷蔵庫は「袋綴(ふくろとじ)」と名づけられ、サブコンテンツのギャラリー空間になっています。
現在は、京都にゆかりのあるクリエイターが制作したステッカーのポップアップイベントが開催中です。









2Fの宿泊スペースは畳のお部屋。ブランドカラーのグレーで統一された清潔感のある壁と、古民家時代の梁や柱ををわざと残した造りは、今と昔がうまく調和された居心地のよい空間になっています。





階段や物販スペースに並べられた本は、もちろん読み放題!すべてを堪能しようと思うと、1泊ではとても足りない印象です…。



商品を購入した際のショッピングバッグは、京都の企業やお店のショッピングバックを使用されています。(先日取材した藤原商品さんの包装紙も発見しました!)
ショッピングバッグを企業に提供してもらう代わりに、購入客にお渡しすることでブランドや企業の宣伝をする、という現代版物々交換のような仕組み…!こうして「MAGASINN KYOTO」を介して新たな交流が生まれたり、マガザンキョウトを訪れることで京都のローカルカルチャーを知るきっかけになってくれるのが嬉しいのだとか。

京都のローカルカルチャーを次につなげていくお手伝いをしたい。





黒田さん曰く、「私たち編集部メンバーは”自分たちが夢中になっている京都のローカルカルチャーを、楽しんでくれる人たちへ届けていく”ことを生業にしています。」
自分たちがいいと思ったモノや人、カルチャーを発信していくことはもちろんとして、マガザンキョウトをきっかけにつながりがうまれてくれることを願っています。

例えば、ギャラリースペースでおすすめして販売した商品が、ある京都の老舗旅館のお土産物として取り扱いが決まったこともあります。定期的に開催しているフリーマーケットに来場したお客様が、出品者である京都のセレクトショップオーナーのファンになり、そこからセレクトショップのリピーターにつながったこともあります。

そうして、糸を紡ぐようにマガザンキョウトが交流のきっかけとなってつながり合い、交流を深め、結果としてこの京都という地域や世界中から訪れるゲストにゆたかな機会をつくれる存在になれたら、と考えています。

これからも特集コーナーの企画や、なかなか直接的に触れることができない環境下の方のためにオンライン限定の商品開発等、様々な仕掛けを準備中なのだとか。
新しい京都のローカルカルチャーの発見やここにしかない何かに出合える場所。京都を訪れた際には是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。




いかがでしたか?
宿泊スペースは最大5名まで対応可能です。京都観光の際に利用することはもちろんとして、マガザンキョウトに泊まることを目的に、京都を訪れてみませんか?

<MAGASINN KYOTO(マガザンキョウト)>
602-8126
京都市上京区中書町685−1
TEL:075-202-7477
【営業時間】
13:00~19:00 ※ショップスペース

チェックイン:平日・土曜13:00~20:00
       日曜・祝日13:00~20:00
チェックアウト:~11:00

https://magasinn.thebase.in/




 

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