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storyイメージ

子育てを楽しむ絵本づくりとこれからのアート活動。

ART絵本作家 村上浩子さん。

子どもにとって保育園の先生や両親が読んでくれる絵本の時間は、見たこともない新しい世界に連れて行ってくれるドキドキワクワクの体験ですよね。その絵やストーリーから、子どもながらに内容を理解し何かしらの感情を抱いたり知識を身につけていきます。
絵本は、子どもが成長していく過程で大切なことを学ぶことができる、とっても重要なツールと言えるのではないでしょうか。

今回は、そんな絵本をきっかけにみんなが笑顔になれる作品を生み出し続けている、ART絵本作家である村上浩子さんにお話を伺ってきましたので、是非ご覧くださいませ。

子どものお絵描きに魅せられ作った、手作り絵本。









村上浩子さんは、2004年に次女が描いた絵を手作り絵本にした「うさぎさん」で第1回日本文学館大賞を受賞。以降、自身の子どもが描いた絵や文章を絵本に取り入れることで子育てと共に絵本やアート制作に取り組んできました。
現在はStudio Roko (デザイン・絵本制作・編集・出版)の代表を勤める傍ら、絵本教室の主宰や指導、個展の開催や絵本・アート制作と様々な活動を積極的に行っておられます。

そんな村上さんですが、子どもの頃は特段絵が好きだったというわけではなかったとか。
勉強が苦手で、たまたま進路で芸術短大への進学を選んだことをきっかけに絵を描く楽しさを知り、印刷会社の事務兼イラストレーターとして働いていました。その後、結婚(14年前に別居、8年前に離婚)・出産を機に退職しますが、長男が生まれた頃からまた絵が描きたくなり、地域のイラスト教室に通ったり絵本作り講座に参加するようになります。

元々モノ作りが好きだった村上さんはケーキやパン、子供服やマスコット等いろいろなものを作っては子どもに見せていましたが、それは特別ではなくいつものこと、という反応でした。しかし、初めて作った一冊の手作り絵本に対してだけは、今までにない喜びと驚き、感動を子どもたちが示してくれたのです。





こちらが、村上さんが初めて作った原画製本の絵本「コロコロ」。
読者第一号は自身の子どもたち。目を輝かせて「お母さん、すごーーーい!!」と、とっても喜んでくれたそう。その時の喜びや感動、子どもたちからのお母さんに対するランクがぐーんとUPした感覚が忘れられず、どんどん絵本制作にハマっていくのでした。
「コロコロ」はその後リバイバルや出版を考えましたが、大切にしたい作品のため、今でもあえてこの原画製本1冊のみにされているのだとか。

大切にしているのは、「ストーリー」と「笑顔」。







子どもたちの反応見たさにどんどん絵を描き進めていった村上さんですが、「うさぎさん」で2004年に応募者7000人の中から第1回日本文学館大賞に選ばれたことをきっかけに、晴れて絵本作家としてデビューを果たします。

デビュー後も出版という形式にはとらわれず、手製本による絵本にこだわりをもって1冊1冊丁寧に作り続けていきます。そんな村上さんが絵本やアートを制作する際に大切していることは、「ストーリー」と「笑顔」。

絵本のストーリーは読み手の想像力にゆだねられており、無限の可能性があります。それをかきたて、いかに感性を刺激できる空想の世界を作れるかどうか、を大切にしているのです。
絵本はいわゆる”静止画”ですが、読み手の頭の中ではページをめくるごとに絵が動き出し映像になっていくもの。そこには人それぞれの「ストーリー」が存在するのです。

お母さんが読み聞かせをしながら伝える声のトーンや、ちょっとした言葉の端々に、クスッと笑える瞬間や子どもに伝わる喜びを引き出せるような絵本やアート制作を心がけており、そんな幸せな瞬間を想像しながら制作することが何より楽しいのだとか。

また、村上さんが作り出す作品はすべて明るさや優しさ、温もりや幸せが感じられるものばかり。
それは、見ている人が自然と笑顔になるような作品を作りたいという想いから生まれているものだからなのです。



カラフルでかわいい猫ちゃんをモチーフにしたオリジナルキャラクター 「メルシーにゃん」の絵本には、文字がありません。
文字がないからこそ、子どもたちは想像力を膨らませて独自のストーリーを想い描きながらページをめくっていきます。
親子でそれぞれの想うストーリーを話しながらコミュニケーションをとるのも、子どもの自由な発想を育むことにつながります。

「ありがとう」をテーマに生まれた「メルシーにゃん」。











「メルシーにゃん」の「メルシー」は、フランス語で「ありがとう」の意味。アートを通して「ありがとう」の気持ちを伝えたい、どんな時でも「ありがとう」を伝える時は人は笑顔になれる、という想いから誕生しました。英語で表現すると「Thank You」ですが、村上さんの出身である関西風でいうところの「おおきに」のように、かしこまらない気軽な「ありがとう」にしたくてフランス語の「メルシー」を選ばれたのだとか。

メルシーにゃんは、初めは1匹のピンクの猫から始まりました。その後シリーズ化され、ブルーの友だちが登場。今では新たに6カラーの猫ちゃんが加わり8匹に。アート作品では、Pink&Blue、Purple&Red、Orange&Green、White&Blackのペアを組んだり、8カラーがさまざまな場所で意外な動きをしながら楽しく遊んでいます。

また、メルシーにゃんは絵本の世界だけにとどまらずアートや様々なグッズ販売にも展開しています。特に人気のグッズはストラップや皮商品で、中には発売するとすぐに売り切れてしまう人気商品もあるほどなのです。





メルシーにゃんの絵本では、レシピシリーズを5冊発売しています。
村上さんは絵本作家になる前ケーキ教室を開いていたこともあるため、その時人気だったレシピを絵本に残したくてメルシーにゃんのシリーズとして展開することにしたのです。



2015年イタリアミラノで開催された万博の、日本館認定の美術展参加オファーをきっかけに海外出展も果たします。英語版(日本語付き)の絵本もいくつか制作され、多数の絵本が電子書籍で発売されています。
村上さんが書籍出版にこだわらないことの理由の一つに、電子書籍の存在も起因しているのです。







村上さんは年内に個展の開催を予定されており、現在はその個展に出品するための新作アートに没頭されています。キャンバスは40号からSMサイズまで幅広く、また今回初めて取り組むのが、こちらの丸キャンパス!前から丸キャンバスで、表現してみたかったのだとか。このキャンパスでメルシーにゃんがどんな動きや表情を見せてくれるのか、楽しみですね♪

アートで笑顔を届けること。メルシーにゃんのアニメ化も…。









ART絵本作家として活躍する一方、1996年より指導者として絵本作家の育成や指導も行っている村上さん。
元々は関西を中心にカルチャー・各地の講座やママサークル、保育を学ぶ高校生や大学生・先生方にも教えていましたが、生徒人数があまりにも増えすぎてキャパオーバーになっていた頃に海外への出展のオファーを受けます。自分の制作時間を作るのと、公募で入選や入賞するようになった生徒のためにも教室を一本化にすることに。それが今の「えほん教室」なのです。

これからも後世に残る魅力的な絵本作りのための指導をしていきたいと語る村上さん。指導しながらも、自身もアートを通じた自己表現の追及に向けて意欲的です。アートで世界の人たちに笑顔を届け、そしてメルシーにゃんのアニメ化を実現させたい、と夢は膨らむばかり。
この先、どんな絵本やアートで人々をほっこりなごむ笑顔にしてくれるのか…これからの活動にも目が離せません。





いかがでしたか?
村上さんの作品やオリジナルグッズはWEBSHOPからも購入可能ですので、是非チェックしてみてくださいね♪

▶HP
https://www.studioroko.com/

▶村上浩子のブログ
https://www.studioroko.com/blog/

 

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