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ちょっと洒落た家庭料理♪

大人のカフェ「zozotte plus」

こんにちは!
kirarioインテリアの佐竹です。
今回は、カフェ「zozotte plus(ゾゾットプラス)」のオーナー伊藤清美さんへお話しを伺いました。
zozotte plusは、なんだか実家に帰ってきたかと思うくらいとっても心地よく、落ち着く空間なんです! 私もくつろいでしまいました。(笑)
気さくな柔らかい笑顔が素敵な伊藤さんと楽しく談笑しながら、カフェを始めたきっかけや手作り刺し子のコミュニティの話など、いろんなお話しをお聞きいたしましたよ。
仕事と好きなこと、生活までも融合されている伊藤さんの生き生きとした姿がとても羨ましく感じられます。また、zozotte plusの美味しい手料理もご紹介いただきましたので、ぜひご覧ください♪


お家をカフェ空間に

京都JR山陰本線・花園駅から歩いて約10分の住宅街にカフェ「zozotte plus」はあります。
1985年より妹さんと2人でカフェを始めたことが、「zozotte plus」伊藤さんのカフェ事業のきっかけだそうです。「カフェのバイトなんてしたことがなかったのに、怖いもの知らずでしょ。」と面白おかしく教えてくれました。
その中で、結婚・子育て・ご両親の介護など、目まぐるしい日々を過ごしながらも好きなお仕事を思う存分されてきたそうです。

zozotte plusは、2017年に伊藤さんのご両親のお家をリフォームして開店。お家で経営されているからなのか、「実家に帰ってきた気分になる!」「家のように和んでしまう」と、お客様がゆったりとした気分になってしまうそうです。私もお話しを聞きながら、初めて来た気がしないと思うほど心が落ち着いてしまいました。
お店は、水・木・金・土のランチタイム(11時~15時まで)、金曜日のみ18-22時にバルを営業されています。
※緊急事態宣言中は休業されています。詳しくは下記Instagramにてご確認をお願いいたします。


伊藤さんが長年ご使用されているアンティーク家具やテーブルをそのまま利用しています。




美味しいと言ってもらえる手料理を

zozotte plusのメニューは、イタリアンでもなくフレンチでもない、【ちょっと洒落た家庭料理】をお届けしています。
客層はベテランの主婦の方が多く、ご家庭では出てこないようなハーブやスパイスを使ったり、あまり普段食べないような旬の食材を使用したり、ご家庭で作ることが難しい料理を作られています。また、レトルトや冷凍食品は一切使わず、全て伊藤さんの手作り料理を提供しています。そのため、仕込みにはかなり時間をかけられているそうで、「時間をかけている分、11時~15時(営業時間)の間は舞台の本番ようで一番楽しい!」と伊藤さんは楽しそうに仰っています。
また、お客様から「美味しい」という声が聞こえるたび、それが一番の励みになるので「(嬉しいから)もっと言って~」という気持ちになり、エネルギー源になるとのことです。




zozotte plusのおすすめ品は、7種類のタパスと手ごねハンバーグ、グリーンカレー☆彡
7種類のタパスは、季節によりいろんな旬の食材を楽しめます。
女性は、いろんな好きなおかずが「ちょこっとずつ」入っていることが嬉しいですよね。
そんな乙女心も配慮してくださる伊藤さんは素敵です。




タパスが並んでいる白色と青色のお皿は、伊藤さんが陶芸屋さんにタパス用でオーダーした特製品♪元々、陶芸に興味がありやってみたかったけれど、「制作には時間がかかるけど、いずれはしたいな」とそんな想いを秘めながら、お店をしていくうちに段々と料理に合ったお皿が欲しくなったそうですよ。
鮮やかながら素朴な雰囲気もある薄いブルーがお料理の魅力を引き立てます。
タパスが映えるように、程よい高さもリクエストして作ってもらったとお話しされていました。
ご飯もお皿も色合いがおしゃれで、私もおしゃれな料理が作れたらいいな~と思います。
お店内でも販売されているので、気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね♪


お店のコンセプトは、「ちょっと洒落たお店の空間」をイメージされているとのことです。伊藤さんの好みや趣味で集められたインテリアや食器を使用され、お洒落な雰囲気を存分出されている空間になっています。
伊藤さんは毎日ではなく、「たまに行こうかな」と思ってもらえるだけでも嬉しいとお話しされていました。




カフェとコミュニティを楽しむ空間

zozotte plusは、カフェやバルだけではなく、日曜の午後から「チクチク(刺し子や刺繍)をしませんか?」「囲碁してみませんか?」といろんなコミュニティも開催しています。
伊藤さんは元々手作りのものを作ることが好きだそうで、「誰かと一緒に~する」をモットーに、カフェでの生活や日常で様々な楽しみを見出されています。
今は、ダーニングといって破れた靴下やセーターの虫食いや食べこぼしを可愛く繕うことを始めたそうです。伊藤さんは「でも、いざやろうと思って、破れた靴下があるかと探したけど、結局全て捨てちゃってたのよね。」とおちゃめに笑ってお話しされていました。
※開催日時は、zozotte plus 様のInstagramでご確認ください。




人生楽しくカフェもモノ作りも続けていきたい

伊藤さんは今後も、「ひとりでもずっとこのカフェやモノづくり、コミュニティを続けていきたいと思っています。おばあさんになってもずっとやっていきたい。」と仰っていました。
今は外に出る機会が減ってしまったけど、お家で出来ることや楽しみを増やしながら、年末に向けて個数限定のおせちの準備に励みたいと意気込みを語ってくれましたよ。
※おせちは、30個限定の予約制となります。詳細につきましては、zozotte plusへお問い合わせください。




いかがでしたか?
いつまでも好きな仕事をすることや、趣味を持ち続けることは素晴らしいことだなと尊敬します。
伊藤さんの美味しい手料理、ほっぺが落ちるくらい美味しいので、ぜひ皆さまも訪れてみてはいかがですか。




▽zozotte plus
〒616-8101 京都府京都市右京区太秦和泉式部町13−19
電話:075-861-3805
水 木 金 土 の11時半〜15時ランチ営業
夜は金曜日のみバル営業
https://www.instagram.com/kiyozozo/?hl=ja

 

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