今週の動画でお届けする暮らしのおつまみは路地裏アート。 手製本ノートや紙こものの製作、販売をされている「すずめや」さんをご紹介します。猫と一緒に暮らしながらお店を営む、手製本ノート作家の村松佳奈さんにお話を伺いました。

公開日 : 2021.7.9

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松村さんが作るノートは小さめ。「ちいさい」というのはそのままサイズ感のことです。製本機や裁断機でなく、松村さんの手のなかで作れるサイズのもの。それはお客さまが、手で書くという行為に繋がるためのサイズ。手から手へ繋ぐことを大事にしたいという想いから。 無地のノートは、なんでも受け止めます。文章にならないような物語が、人の手に渡ってから始まるんです。とてもわくわくします。どんな子に育ててもらえるのか、わたしにはわからないけど、そういう距離感がいいなあ」 「使い手にノートを育ててもらう」、その考え方がとても謙虚で、まっすぐで、使い手である私たちもノートに向き合って文字を綴りたくなりますね。

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