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新連載漫画『わたしの家まで20分』予告編

~漫画が出来るまで~

キラリオマガジンでは、来週から漫画『わたしの家まで20分』を連載予定!
その予告編として、その舞台裏や制作の様子といったバックヤードなどをお届けします。
これを読めば、来週からの漫画がより楽しめるかも? ぜひご覧ください♪

なぜインテリアショップが漫画を?



キラリオが一番大事にしていることは、"どうやったらお客様に喜んでいただけるか"を追求し続けること。
家具って頻繁に買い替えるものではないため、購入を検討する際にすごく悩むかと思います。そのため、お客様にとって数少ない家具の購入という経験をより楽しんでいただくために、私たちには何ができるのかということを日々追求しています。例えば、あらゆる角度から商品を撮影したり、ひとつの商品に対しても様々なコーディネートを提案したり、画像だけでなく動画でも商品を見せたり……。ネットショッピングでも、実際に店舗で商品を見ている感覚でお買い物をしていただけるよう、様々な工夫を凝らしています。また商品だけでなく、暮らしにまつわるほっこりするような情報を届け、お客様により喜んでいただけたらいいなと思い、読み物「キラリオマガジン」、動画メディア「Life Style Recipe」も運営しています。

そんな中、6年前に、日常の一部を切り取った"漫画"をページに載せるという試みを行い、漫画だからこそ伝えられる暮らしの中の幸せがあるなと感じました。そこで今回、日常の中のほっこりするようなシーンを漫画で表現することで、気持ちが落ち着くような瞬間をお届けできればいいなという思いから、6年越しに改めて漫画の企画を行うことになりました!



どんな漫画?



『わたしの家まで20分』は売れっ子デザイナーな先輩と新人社員が繰り広げる日常と成長物語を描いたコミック。
「なんでインテリアショップがこんな漫画を?」と思う方もいるかもしれません。生活や暮らしは、みんなが密接に関わるもの。一人ひとりの価値観や人生観が暮らしを作り、家を作る。そうした中で、家具は人のライフスタイルとも関わる存在です。日常の中で様々な出来事があるけれど、最後に帰るところは自分の家。こだわりの家具、お気に入りの空間、毎日のルーチン……自分らしさが詰まっているのが、その人の家の良さ。「家っていいな」と改めて思えるような、ちょっとほっこりする瞬間をお届けできればいいなという思いから、この漫画が生まれました。





描いてくださるのは漫画家、杉本七恵さん!





こちらの作品を描いてくださったのは、漫画家として活動されている杉本七恵さん。皆さんはキラリオのエクステリアの特集ページは見たことがありますか?こちらのページで掲載している、家族の日常の様子を描いた漫画も、実は杉本さんの作品なんです♪
特集ページ:https://www.kirario.jp/content/outdoor_sp.html

杉本さんにとっての「暮らし」とは?



「コロナ禍をきっかけに、心に潤いが欲しいと思ってお香にはまったんですよ」
そう話してくださる杉本さん。お香の中でも特にインドを中心にアジア系の香りに夢中になり、色々と買っては試しているそう。
仕事や日常のルーチンなど、ずっと同じことをしていると、将来の不安にばっかり意識がいってしまったり、焦ってしまってミスに繋がったりしてしまいます。そんな時、五感を意識すると気持ちのリフレッシュになると、改めて気づくことが出来たとか。
「行き詰った時はお香を炊いたり、掃除をしてみたりするんですけれど、特に嗅覚への刺激が自分にはいい気持の切り替えになると感じました」
コロナをきっかけに自分の生活を見つめなおすことの大切さに改めて気づくことが出来た杉本さん。頂いた原稿の中にも、その流れを感じさせる台詞や場面があります。それは杉本さん自身が経験された出来事が反映されているんですね!



「自分への向き合い方は他人との向き合い方に出るし、ひとつひとつが全部に繋がっていると思うんです。自分に優しくすると周りにも優しくなれるし、暮らしを見つめなおしたことで結果的に良くなったことって色々あると思います。丁寧な暮らしってそんな効果があるんだなって。」
そう笑顔で語ってくださりました!

メイキング~漫画が出来るまで~



「漫画は時間の流れが大事なので、まずは人間関係を作ってドラマを生むところから入ります」
今回出てくる主人公ふたりは、先輩と後輩の関係。立場の違いに始まり、キャリア、経験、失敗の数……様々な違いがあります。そうした違いから変化が生まれ、物語が始まると杉本さんは言います。他にも、見た目についても差が明確な方が面白いため、かわいい系と美人系、まろ眉とシュっとした眉、くせっけとストレート……などなど、とにかく差をつけることを意識されたそう。





他にも『夢を壊さないためにリアルを持ってくるのが、作品づくりの大事なポイント』と語られました。今回の漫画を描くにあたって、舞台になる部屋の間取り図を用意したり、主人公たちと同じデザイナーの仕事をしている知り合いに話を色々と伺ったりしたとか。
「例えばお芝居を見る時も、物語がよくても大道具がボロボロだと気になってしまうじゃないですか。それと同じで、リアルがあるからより架空の物語に感情移入できると思うんです」
細かいところへのこだわりがより物語に説得力を生む、素敵な言葉です!



「作家同士で集まって話をした時に出てきた言葉なんですけれど、作品というのは作る側が50%、受け取り側が残りの50%を作るんです。作品の言いたいことの半分は読者がそれぞれ感じたことで作られるから、読んでもらって初めて作品が完成するんです」 この漫画を読んだ人が自分の生活に照らし合わせて考えてくれて、初めて『私の家まで20分』の漫画が完成するんですね!



いかがでしたか?
漫画が出来るまで、色々な考えが込められていることをお伝えできていたら幸いです♪
『わたしの家まで20分』は7/7公開予定。ぜひどんな内容なのか、こちらの記事の内容と合わせて楽しんでいただければと思います!




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